友人の言葉

うたたねみかん

2011年03月21日 17:05

ある時、友人が言ってくれた言葉を

ふと思い出していました。



誰しもがそうだと思うけど、

わたしは心が浮いたり、沈んだり、よくしてしまう。



いつもの通り、なんとなく心が浮かない時期に


『わたしって、何のために生まれてきたんだろうとか、

何をしに、ここへ来たんだろうって、よく思うんだよね。

でも考え続けてるけどぜんぜん!答えが出ないんだよ。。』



と言うわたしに、

友だちが、




『たぶん、

こことここ(わたしと友だち)が必要な存在であるように

みんなどこかで必要とされてるから

生きてるんだと思う』




そう言ってくれたのです。

さらっと言ってくれたけど、

こんなこと、いつかたくさん悩んで、

それについて考え続けた人じゃないと

言えない台詞だな、と思って

痛く感動したのでした。

彼女の歩いて来た人生の濃密さや豊かさと苦悩や、

心のこもった時間のつまった、人生をかいま見たような気がしました。



もちろん、

わたしの心はふっと軽くなり、

深呼吸して帰ったのを覚えています。




誰かの心に生きている限り、

誰かと関わっている限り、

いてくれたら嬉しいな、楽しいな、と思ってくれる人がいる限り、


その人達が生きてるから、わたしも生きてる。

意味なんてない。


それでいいのかもしれないですね。


あなたを好きな、誰かのために、

ただ生きてほしい。


そんなことを思いました。

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