みかんのきせき

今日は工作教室の日でした








『きょうねぇ、ぼくねぇ、朝気持ち悪くてげーってしそうになったんだよ〜』

と爽やかな笑顔で入って来たのはS太くん。

『そんでね、おかあさんもご飯がたべられなくて、赤ちゃんもくしゃみばっかりしてるんだ』

とこれまた爽やかに言う


子どもの言うことって面白いなぁ

でもでも、みんなして風邪引いてるんなら、気をつけないとだね





となりのMちゃんは、S太くんの話を遮るように

『お母さんがミニーちゃん作った！』

とそれだけではよくわからない話をかまわずにしている。


いつもこんな会話が楽しい





さて、今日のテーマは

『ふかふかの絵』

黄色い薄い不織布を



くしゃくしゃ〜ってしたり、



ぎゅーっとつぶしたり、



優しくもみもみ〜とかした後、



やわらか〜になった黄色の不織布の上に



ちびっ子は大好きな、白い綿を乗せ、

まわりにボンドをたっぷりつけて。。。



ひっくり返して

ぺたん

くっつけると、、、



わぁ

ふかふかの枕みたいになった




あとはそれを何かに見立てて絵を描いてもらう

今日の作品は






お魚が元気いっぱいに泳いでたり




海辺で誰かが海を眺めてたり、、




おふとんで寝てる自分を起こしにくるお母さんの設定だったり
（わかるかなぁ、まんなかの赤いドット柄のがおふとん）



今回もさまざま。



お魚を描いたふたりは



『きはだだよ』

『えー違うよ、そんなおさかないないんだよ』

『だってぼく知ってるもん』


とか言いあっていた＾＾

いるよね、きはだ。

チューリップが描けるようになって嬉しい感じのS太くんが

こどもにはマニアックな名前の魚を知っていることが面白かった



こどもに限らず、

人が世界を広げるときの方法とかアプローチって、

ほんとにさまざまだなぁ、と思う。



今日も楽しかったです。


みんな、ありがとう











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