みかんのきせき

  

今週のはじめに、
伊勢神宮へ行ってきました。



式年遷宮を迎え、宇治橋が開通直前。



宇治橋



パワースポットとしても
式年遷宮の期間は最もエネルギーが高まると言われているだけあって、

神宮内は
なんかもう言葉に表せないくらい、美しい光に満ちていて、
　“いらっしゃる”　という感覚がとてもしっくりくる、
とても荘厳な場所、というのが印象でした。













こんなすてきな時に行くことができて嬉しい。












おかげ横町で、赤福本店の赤福を食べ一服し、
美味しいスムージーをいただき、伊勢うどんも食べてきました＾＾




赤福♪








全国大学駅伝、なんかも開催されていて、
なんだか盛り上がっていましたよ！






神宮のすぐ近くの “ 猿田彦神社 ” というところでは
こんなお守りを買いました








猿田彦神社♪




みちひらきの大神の、『はじめの一歩御守』







新しい一歩を踏み出すときに、
何か災いが起きたり邪魔が入ったりしないよう、
“おみちびき”の力で守ってくださるそう



今年は新たな挑戦が多いので、
新しい試みが実を結びますようにと願いをこめて。




ふくふく、ふふふ♪の御守です＾＾




はじめての伊勢、素敵なところでした








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シルバーウィークに
日本三大蔵の街で知られる
栃木市に行ってきました
（JR小山駅から両毛線に乗り換えて１２分、晴れてて気持ちよかったなぁ～）

さて、久々のデート

レンタルサイクルで自転車を借りて、、



ってあ。なんか借りた自転車が面白くて、
ぜったいにパンクしない自転車なんだよ、
と、おじさんが教えてくれた。
私たちの目の前でキリをブスッとタイヤに突き刺す。。。

ひぇ〜
大胆

キリの突き刺さったまま、目が点になる私たち＾＾：

そんな異色の自転車に乗って、蔵の街へGO

前日にアド街で紹介された影響で、
街の中はたくさんの人で賑わっている
前日にテレビで特集♪なんてタイムリー　
ツイてる〜
なーんて思っていたけれど、
どこに行っても行列ばかり
できたら通常の人通りでゆっくり散策したかったな〜

ま、それはいいとして、、
栃木市はじゃがいも入りの焼きそばが名物なので
それを食べに行く。
たまたま通りかかった四次元ポケット静というお店へ。
店内へはスムーズに入れたものの、
中ですごーく待たされる
アド街の影響で、普段はいくつもメニューがある中
その日の注文は焼きそばオンリー
はは、ははは
アド街ってすごいな、
ていうかみんなテレビ見てるんだな

３０分くらいの待ち時間の間に、
こんなもの発見！
きゃー、これこそタイムリー
思わずパシャリ



２０歳になる前の最後の写真集らしく、
のりピーも大人になりました的なセクシーショットが多かった
改めて、のりピー可愛い
もう一度こころを洗って新しく、強く、出直してほしいな。



そうこうしてるうちに、やきそばが運ばれてきました



じゃがいもがびっくりするくらいほっくほくで
とっても美味しかったです





その後、蔵の街美術館でチェコの絵本と原画展へ行ったり、
（チェコはアニメに始まり子どもを対象にした文化が盛んで
しかもクオリティが高くて素敵ですよね！）


なにやら怪しすぎる“あだち好古館”へ行ったりしました。


神明宮近くに偶然見つけたお菓子屋さん、
パティスリーSOIRで
注文してから入れてくれる、
白（キャラメル生地）と黒（ココア生地）のシュークリームを購入
神社裏の噴水のある広い公園でかるがもちゃんを眺めつつ
食べた

食べかけの画像しかなくてごめんなさいっ

らぶりーかるがもちゃん


こんな変わった公衆電話も発見！



もしもし〜
おかあさん？


混みすぎてて乗らなかったけど、
遊覧船もありましたよ！
船頭さんがちゃんと案内してくれるやつ。
うずま川という川があって、蔵造りの建物を眺めつつ
くゆらくゆら進む、風情ある遊びですよね〜
今度、アド街のほとぼりが冷めた頃に乗りに行こうかな



帰りに
駅近くのフルーツ屋さんで、
トロピカルミックスジュースを買った
ミキサーでうぃーん
マンゴーパパイヤバナナ♪
ちょっと遅いけど
遠距離で夏時間のたっぷり過ごせなかった私たちにとっては
甘くて美味しい、そしてうれしい夏の味でした

サイクリング楽しかったなぁ！

そんなわけで、栃木きれいでしたよ
今度は金魚の湯、に
入りに行きたいな








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宇都宮から電車で一本

関東の小京都のひとつ、古河市に行ってきました









古い町並みを所々に残す、歴史ある街

知らなかった〜



JR古河駅から、徒歩で街をぐるっと歩けるところに

ぽつぽつと歴史的な資料館や文学館、美術館なんかがあって

なんだかふらっと一日遊ぶには

ちょうどいいサイズ




今回は駅西口から日光街道を通り、お昼に餃子を食べて♪




変な看板



めずらしいまんまるな餃子♪ミートパイみたいだった




武家屋敷跡の残る静かな通りを歩いて

古河文学館→歴史博物館を通り、鷹見泉石記念館→篆刻美術館に行ってきました〜



篆刻美術館の外観→篆字がかっこ良かった



鷹見泉石記念館の屋根なんだろ、水って書いてある








竹林に生えていた竹の赤ちゃん写真が悪くてごめんなさい、でも可愛かった〜




道路もアスファルトでなく石畳が多く、

人通りの少ない街を歩くのは

なんだか昔にタイムスリップして街を独り占めしている気分









日光街道が走るこのあたりには東照宮に向かうための道標なんかも建てられていて

『やっぱり東照宮って江戸（？）にとっちゃ重要なスポットだったんだなぁ

大事にされてたんだなぁ』

なーんて、栃木県民としてはなんだか誇らしく思ったりして＾＾





お日様が顔を出したり隠れたり、

そんな気まぐれな天気にわたしもころころ気分を変えながら

たくさん　たくさん

歩いて参りました♪



気持ち良かった〜







茨城県古河市、また行きたくなるような、



い〜いところでした














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今日はたまたまお休みのかぶった父母と
那須の方に遊びに行ってきました






おまんじゅうの柏屋さん
（できたてほやほやのおまんじゅうが、お茶やコーヒーとともに無料で試食できる♪おいしくってお得♪）
チーズガーデン
（ちょっと生活に豊かさを加えるようなすてきなものたちがたくさん♪チーズにハーブティ、ワインにジャム、オリジナルのチーズケーキは絶品でした）
和牛☆寿楽



（最近テレビで紹介されて超人気店になったステーキのお店☆１時間半くらい待って、おなかぺこぺこハングリーな状態で食べたサイコロステーキ。あまりの空腹にお肉が柔らかすぎてうっとり〜なことしか覚えてません！もう少しほとぼりが冷めてから行っても良いかもです〜あ。まいうーの石ちゃんやU字工事がいっぱい壁で営業スマイルしてました〜普通のサイコロステーキで、あんなに、冷めても！お肉柔らかさんなのなら、那須牛の２，０００円のサイコロステーキはどんなにすてきなんだろう！？夢は膨らむばかりです〜）








で、ニキ美術館☆







ここ、那須に行くと決まってから、ネットで那須情報集めていて見つけた美術館。
わたしは昨日まで知らなかったのだけど、みんな知っているのかなぁ？
もっと宣伝すればいいのに、とか思っていたら、
なんと８月いっぱいで閉館とのこと。。。（移転？なのかよくわからない）
見終わって良かったものだからなおさら！
残念だなぁ〜









でもここ、すごく良かったです☆


わたしは今日まで、ニキ・ド・サンファルという人をよく知らなくて、
お恥ずかしながら美術館入ってすぐの感想が、
『ニキって女の人だったんだぁ。。。』
というくらい（これでも美大出身？！涙）。

でも、なんというか、今回このニキっていう女流アーティストを知れて、
とても良かったな、と思うのです☆

精神的な病というか落ち込みから、絵画に救われ、絵画やその他枠にとらわれない表現活動を経てとことん自分をぶつけ、探し、乗り越えて、そして常に作品として自分を言い切ってきた。

その生き方もすてき。

そして何より、作品や表現活動そのものが、
なんだかすごいぞ、
と理屈じゃなく思えたんですよね〜


わたしにはニキの作品に、
深い精神性や意味付けはあまり感じられなくて
どちらかというとこの人、

造形のテロリストだな、といった感じ。

わたしは今までどちらかというと
自分のうちにうちに向かっていく作品、
自分と作品との間でかわされる会話やメロディが作品になっているようなものが
どちらかというと好きだし、いいなって思ってきたんだけど、
ニキの場合ちょっと違う。

ニキはこう、世界に対して大声あげて叫んでいるような、そんな作品。
誰かに（神様に？）挑戦状を叩き付けるみたいな力強い叫びのような祈りのような作品。
うちに向かっているという表現はぜんぜん当てはまらなくて、
そとに向かって発している造形のパワーを感じる。

岡本太郎さんの作品や表現のスタンスに、似ている。

そして女の人っていうのにまた驚くんだよなぁ☆

あのパワー、わたしにはあるかしらって思っちゃう





でも、なんだかわからないけど、自分にはない何か、でもとても気になる何かを
ニキは持っている気がして。。。
まだ今は何がわたしをそう引きつけたのか、ぜんぜんわからないけど、
これから少しずつ、紐解いていきたいと思う。


タロットカードをモチーフにした『タロットガーデン』
写真の展示だけど、良かったです☆
写真集、父に買ってもらっちゃいました♪


ニキに出会えて幸せでした


そんな訳で、
その後は。。。

ベリーズファーム
（美味しいアイスクリーム食べてきました〜ママさんの頼んだラムレーズン美味しかった）
道夢
（ラーメン屋さん。白河ラーメン。かなりさっぱりんこな醤油味☆ぺろっとたべられました）

で帰途へ。



帰りは父母の結婚当初の話なんかを聞きながら、
大雨のドライビングで帰ってきました☆
父さん、運転ありがとう！母さん、サンドウィッチ美味しかった♪

今日はニキの写真集眺めて眠りにつきまーす♪



ニキ美術館ホームページ





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再びしつこく、金沢旅行〜☆
初日にこの旅で一番行きたかった“金沢２１世紀美術館（クリックしてね）”へ。

金沢２１世紀美術館というのは、１９８０年以降に制作された現代アートをたくさん集めた話題の美術館。
今年で五周年を迎えたばかりのピチピチの美術館なのだ
後から知った話だが、
『熊野古道なかへち美術館』やアメリカの『トレド美術館ガラスセンター』や『ディオール表参道』などを手がけた、妹島和世（せいじまかずよ）氏と西島立衛（にしじまりゅうえ）氏の建築ユニットSANAA（サナー）が設計したんですって

こどもにもわかりやすい、というかこどもにも開けた美術館、というのもコンセプトのひとつで、『アートって難しくあっちゃあいけない』と思っているわたしには、そこもかなり興味深かった。
体験型の作品が多いとされるのも、きっとそのせいだな、と思う。





関係ないけど子どもの絵


私たちは梅佳代展のやっていたギャラリーを出て金沢周遊バス（小さくて可愛らしい♪）に乗り、小雨の降る金沢の街を眺めながらゆっくりと向かった。
『ほら、そこの信号見えるでしょそこを渡ったらちょっと左行ってすぐだから』
何度もマイクで言いながら、説明してくれた運転手さんだけど、信号機なんてどこにも見あたらなかった（笑）
しかたないので、なんとなく人の動く方へ
クラフトショップの間をくぐっていくと、現れました求めていた２１世紀美術館
緑の美しい芝生のうえに、お行儀よく座っているようなそんな佇まい
ガラス張りの円形の建物は思ったより背が低くて、真っ白な内壁が美しく、なんだかアメリカかどこかの研究基地のようだ。
まぁ研究基地というにはやけに平和で開けた感じがしてるけれども
やっぱりこういう所には、近代絵画やテンペラ画や、ヨーロッパの近代彫刻のようなアカデミックな芸術作品は似合わないなぁ。
明るく開放的で、心地よい軽さを感じるような、そんな現代アートがよく似合う思う
早速入ってみると一枚のポスターが目に入ってきた。
『横尾忠則×２１世紀美術館館長、対談講演　14:30〜』
と書いてある。
『え！？え！？横尾さん来てるの〜！？ぜひ会いたいっ』
軽い興奮状態に入ったわたしはすぐさま受付へ

でも。。。
さすが天下の横尾さん。
AM10:30から整理券を配る程の盛況で、当然のごとくわたしたち、
門前払いを食らうことになる。
こればっかりはしょうがないよね。調べてこなかった私たちが悪いし、どっちみちそんな時間につかないし。。
残念だけど気をとりなおしてっ
私たちは展示室をまわることにした。
私たちが行った時期はちょうど展示室で２つ。市民ギャラリーで１つの
合計３つの展示がやっていた。（あ、ごめんなさい地下でもなんかやってたかも！？）
市民ギャラリーのほうは『白州次郎と正子の世界展』
めちゃくちゃ時間があればこちらも見たかったけど、
白州次郎＆正子は本や雑誌もよく出てるし、わざわざここでみることもないかってことで、ここはスルーして本展示室へ。
本展示室は『愛についての１００の物語』と『未完の横尾忠則』というのがやっていて、このチケットを買うと企画展示の作品といっしょに常設展示が楽しめるしくみになっている。
チケットを買っていざ、展示室へ☆
『愛についての１００の物語』
のほうは、現代の作家たちが『愛』を見直し問いかけ、
アートの視点でもう一度定義し直すというそんな展示のはずだったが、
まぁほんとうにいろいろで、わからないものや興味をもてないものもあったし、
思わずくすっと笑ってしまうものや、釘付けになってしまうものもあった。
本当に、世の中にはいろんな感じ方をして
いろんなことやっているひとがいるもんだな。

わたしが特に面白かったのは、体験型の作品で
《パルスルーム》というもの。
パルスとは簡単に言えば時間的に短い信号のこと、らしい。
メキシコ人作家ラファエル・ロサノ＝ヘメルさんという覚えにくーい名前の人の作品なのだが、
ちょっとしたダンスホールくらいの白壁の部屋の天井から３００個の電球が整然と吊るされており、部屋のはじっこに人が両手で持てるレバーが付いている。
そのレバーを持つと目の前の電球にそのレバーを握った人の脈拍が記憶され、
それが光になって「チカッチカッ」っと光りだす。
するとそれが合図になって、次の電球、また次の電球とすごい早さで伝わり光りだすのだ。
３００ある電球には一つずつ違った人の脈が常に記憶されており、それは新しい脈が記憶されるたびに書き換えられ続ける。
一気に光りになっていく時は

『ぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱっ』

と、なんとも言えない軽快な音が鳴り（これは電気がつく時の純粋な音）、
蛍光灯でなくあたたかな裸電球の色は、有機的な生命とか生命力というものも、
容易にイメージさせてしまう。
人が１００人いれば、やっぱり光り方も１００通りなようで
その脈のリズム、スピード、強さなど、よくみるとほんとにひとりひとりが違うのだ
その違うはずの脈たちが３００集まると、
また違った、一つの大きな生命体のようにある秩序を作り、動き出すようにも感じる。
なんか、『世界』みたいだ
ひとつひとつは違うけれども、みんな流れているものはそう代わり映えのしない同じ、エネルギーなのだ
そして
集まって光を放っている存在は、みんな有機的に呼吸し、思考し、感じている。
うごめいてる
３００の命が、ここに転写されている。
そして、生きてる
まるで宇宙

用意されたベンチに座って、次々に転写していく人間たちを見ながら、
その転写された脈に押されて進んでいく自分の光を見ながら、
そして軽快で天使の羽音のようなかわいい音を聞きながら
巨大な生物みたいなその光の集合体を眺めて
なんともロマンチックな気分になってしまったのでした♪
彼と一緒に宇宙旅行に来てるみたいな、
時間のない空間でデートしているみたいな、そんな感じでした

パンフレットにはこの作品“存在のはかなさを示すとともに異なった時間と空間、人を結ぶ”と書いてあった。
確かに、結んでる結んでるよ〜
これが作者の考える『愛』なのかな。
宇宙的〜
ブラボー

てなわけで、一通り見終わったので次へ☆








いいなぁアートって
生きてる世界はひとつなはずなのに、
世界が何万何億の世界の融合体のように思え、
さまざまな色味や音を持ってカオスのように存在している個々の世界をかい間みれるから
美術館love

つづく  

金沢旅行１日目の続きでーす！


何故かアロハなシャツを着て軽快に現れた彼♪
『なんでハワイな感じなのー（笑）』
といたずらに尋ねると
『だってバカンスじゃん』
だって。

私がひどく普通に見える。
気分はバカンスなんだけどなぁ〜


さて、スタバですこし作戦会議を済ませたら、
まずは新鮮な魚介類や食材が並ぶ金沢の台所、
“近江町市場”へ。


お腹すいた〜

の言葉をなんとなく挟みながら、
徒歩で近江町市場に向かう。

相変わらず天気はどんより曇りマークしまいに小雨も降り出したりしたけど、
こころは晴れやか、なんだか笑顔になってしまう♪♪♪

でも
『今日はやっぱり雨かなぁ？。。。花火は無理かもねぇ〜』
なんて言い合いながら、、
晴れてくれ〜
と祈る。祈る。祈る。。。

でもでも、
好きな人といる時間ってやっぱりSpecialだな
なんて噛みしめつつ、、、

２０分くらい歩いて、市場の入り口までやってきた。

なんとなく、魚をさばいた時のような匂いや揚げ物の匂いがただよい、
お客さんたちの熱気に混じって、お店の人たちの
『ぐあーい、安いよ安いよー』
『ぐあーい、買ってって５個でなんと３０００円だよ〜！！』
とかいう、
枯れ葉のような、でも威勢のいい声が聞こえてくる。
赤いなんだろ、琺瑯かプラスチックか可愛いシェードがついた裸電球が
いーっぱい並んで、
明るく店内を照らしている。
うーん♪なんだかポップでかわいらしい

おじさんやおばさんやお兄さんたちが元気よくいらっしゃーい！！
と話しかけてくる中、
なんとなく気恥ずかしく通り過ぎるのもまたオツなんだよね♪
あ、加賀野菜もめずらしくて面白かった

お腹をすかせた私たちは
“海鮮丼”と“寿司”のキーワードにめっちゃアンテナをはりつつ、
気のむくままにふらふらと歩いた。



涼感を出すためか、それともほんとに冷房のためか、
至る所に３０×３０×５０センチくらいの角氷が
でーんと商店街のまんなかに台に乗って置かれていた。
子どもがとにかく触ってる（笑）

しばらくふらつくと
『近江町コロッケ』のお店
おーここはガイドブックにも載ってたぞ♪
と嬉しくなり、
私はたこコロッケ（130円）彼はカニクリームコロッケ（150円だったかな。。）
を買って歩きながら食べる。
ちょっとたこの匂いが強すぎる気がしたけど、
まぁ雰囲気込みで美味しくいただきやんした！
食べ歩きって本当に楽しい

そんなこんなしてるうちに
お寿司８貫（あら汁付き）１，０００円ただいま満席です
の看板を見つけ、ちょうどお客が出るところだったので、
うなずきあって店内へ

わおーカウンターで食べるお寿司て久しぶり♪♪
注文を済ませお茶を飲んでわくわくしている内にすぐに出てきた







サーモンや光り物がめちゃうまでしたよ！！

千円でこんなにとろけてしまえるなら、
人生捨てたもんじゃないわ！と思える程の味でした♪
新鮮であるってすばらしい〜
美味しい魚介を育ててくれた、海さんありがとう〜

板前さんにもこころを込めて
『ごちそうさま♪』
と言って出てくる。

美味しいものがお腹に入って至福のお散歩♪

すると途中で一枚のチラシを発見する。
『梅佳代写真展〜じいちゃんさま』
家族の写真を撮って有名になった梅佳代の展示がすぐそこのギャラリーでやっていると書いてある。
最近本屋さんでもよく並んでますよね！
あんまりよく見たことがなかった私。
『梅佳代ってあの梅佳代だよね』
と興味津々の彼。
そんなわけで迷わず向かう。

金沢アートグミという金沢のアート情報を発信しているNPO法人と、
北陸放送＆北國新聞社が主催の展示。
銀行の上にあって不思議な感じがしたけど、
ギャラリーのある三階はギャラリーらしいシンプルな感じになっていた。
500円を払って展示室へ

A全くらいに伸ばされた写真の近くの壁に
ポスカのマジックで
“じいちゃんはいつも何故かこのおんなじ岩の隣で写真を撮る”
とか
“じいちゃんは弟くんが大好きなのだ”
とか、
写真とともにゆるい感じのコメントが手書きで添えられてて
それがまたあったかくて可愛くて
写真を引き立てていた。
どれをとっても“じいちゃん大好きだよ”
の梅佳代の声が聞こえてきそう♪
家族ってこんな距離だよね、とか
じいちゃん、なんか可愛いぞ。とか
家族っていいよねって思わせるような、
でもあたたかいだけじゃなくて
ふふふと笑ってしまうユニークさと人間のかわいらしさと
なんかこう、シャボン玉がパチンてはじける時みたいな明るさがあって
とってもとっても、
いい写真たちだった。






じいちゃんの等身大の写真があったので
一緒に撮ってもらってギャラリーを後にする。

わおー！！
もういい時間！
そろそろ今日のメイン、金沢２１世紀美術館へ

ここまでだって、いろんな感覚におなかいっぱいな位だけど、
これから出会う感覚にわくわくうずうず♪

浮き足立ちつつバスに乗り込みました


さ、どんな作品が待っているかなぁ♪♪♪

続く。。。  

金沢旅行一日目。

金沢市内で行われる花火大会にあわせて設定した日取りだったのに、
夜の天気予報が雨８０％になっていて、
すこししょんぼりしつつ。。。。こころの中でてるてる坊主をつるしつつ。。。

でもでも！
負けないくらいのわくわくに押されて♪
地元の駅の始発電車に乗った。

６月７月はいろーんなことがあった月だったからなおさら
待ち望んでいたこの旅行が本当に嬉しい

そして金沢にいけば、大好きな彼にも会える。


まるで恋する乙女でやんす（笑）





でもこのわたし、
恋をするのに年齢は関係ないっ、
と本気で思っているであります。

三十路過ぎても四十路すぎても
恋する乙女になったっていいと思うのです～
それがまっすぐな気持ちなら
押さえられない熱かったりあったかかったりする思いなら
恋する乙女は永遠に乙女なのだと思うのです
ま、なにか行動に移す時は大人の良識が必要ですけどね


ま、その話はまた今度にするとして。。。旅、旅っ


今回の旅は
“北陸フリーきっぷ”というのを使って
大宮からすべて指定席で上越新幹線に乗り、“越後湯沢”で乗り換え。
越後湯沢から金沢駅まで“JR特急はくたか２号”という列車に乗って
特急は約３時間かけて金沢を目指しました。

大宮でベーグルサンドを買ったときおねぇさんが
『気をつけて行ってらっしゃいませ』
ととびきりの笑顔で言って送ってくれたの
嬉しかったなぁ♪♪♪
なんて回想しつつ。。。

窓の外を眺めたり i-pod聴いたり、うとうとしたり、小説読んだり、
日記を書いたり。。。
思いっきりくつろいで過ごした。
効きすぎてる冷房だけは、気にいらなかったけど（はい、わたし冷え性）
越後湯沢からずーっと、
新潟県を横に走り富山を経由してきたけれど、





田んぼの景色が本当に美しかった！
関東平野の本当にどこまでも続く田んぼの風景も美しいけれど、
新潟の山間のすこし段々になっている田んぼやあぜ道の美しさは
また違った良さがあって、なんだかとても良いものをみた気持ちになった。
『日本人って、結局のところ、みーんなだいたいお米食べて、生きているんだよねぇ～』
なんてしみじみしながら、
なんとも言えない若々しい緑色の絨毯をみながら、
日本って美しいなぁ
って改めて思う。

日本中どこへ行っても、
かなりの確率でこうしてお米をせっせと作っている農家の人たちのいる
美しい風景が見られるのかと思うと、
なんだか本当にありがたくて
ちょっと手を合わせたくなるような、そんな気持ちになった。

金沢はどうかなぁ～

わくわくはピークになって
結局あまり眠れなかった私。。。

そんなこんなで１１時すこし前に金沢駅に到着

やぱり今にも降り出しそうな天気だけれど、
気を取り直して観光案内所へ。

彼が到着するまで１時間半くらいあるから、それまで一人で楽しもうっと

まず携帯の充電が切れてしまったわたしは近くのドコモショップへ。

充電ボックスで充電している間に、
金沢駅周辺をうろうろする。
立派なホテルがいくつかと、ビジネスビルとショッピングビルが結構ある。
東口のバスターミナルのところに、不思議なオブジェ発見
昔ながらのメッキ製の金色やかんが土に埋まってる。。。
なんじゃこりゃ（笑）

それから東口のロータリーにあるガラスのドームのようなデザインが面白い。
何か駅の門をイメージしたらしいが、太めの角柱が寄り添うようにしてドームを支えているような作りで、そこがかっこ良かった
うぅぅ、伝わるかな。言葉で表すのって難しい〜
写真、ちゃんと撮ってくればよかったかも

遠くからの外観はこんな感じ






さて、うろうろしてる内に充電も完了♪

まだまだ時間があったので、駅に付属の商店街“金沢百番街”を覗いてみた
笹寿司に始まって、加賀友禅の模様をあしらった風呂敷や、金箔をうまく配したお箸、色とりどりの可愛らしい和菓子や洋菓子、それからお麩のもの、おいしそうな海老煎餅など、本当に豊富で、売り場全体が宝石箱みたいに色とりどりの美しいものであふれていた。
A型で優柔不断なわたしは目移りしまくってクラクラクラ・・・
こんな早くから疲れても困るのでひとまずお茶することにする。

ガイドブックにも本店が紹介されていた『ぶどうの木』の支店があったので、
ガイドブック一押しの“緑のぶどうのクリームサンド”をつまみつつ、美味しいコーヒーをいただいた。
この“緑のぶどうのクリームサンド”
すっごく美味しかったのでかなりおすすめです
透明感のある瑞々しいみどりの干しぶどうがバタークリームとサンドされているのですがっ
このバタークリームが、ほんとにバタークリームっ！？ってくらい軽くてさわやか♪
お店の自家製ぶどうジュースを加えてあって、手作りの良さがよくでた美味しいクリームサンドでした

はっ
それからお会計の時、
メール便を送りたかった私は店員さんに思わず、
『セブンイレブンってどこですか』
って聞いてしまったんですが、
お店のお兄さん曰く
『石川県にはセブンイレブンはないんですよー。１０月あたりに第一号店が出来るみたいなんですけどね』
（え〜〜〜！！！！関東にはこれでもかっちゅうくらすごい勢いで進出しているあのセブンイレブンが、なな、ないの）
とわたしびっくり。
みなさんはご存知でしたか〜
その後彼が
『セブンの商品をつくる工場がないと店作れないんだよね〜』
と言っていて納得。
石川県民相手に軽くけんかを売ってしまったわたしなのでありました

さて、そうこうしているうちに彼から着信が☆

恋する乙女に早変わりっ

金沢の旅、はじまりはじまり〜

続く・・・




追記☆
こんな感じでまったりゆっくり、何日かかけて旅模様アップします♪
良かったら覗いてくださーい！  

二泊三日の金沢旅行から

昨日帰ってきました





大好きな人との旅行

夏らしい思い出がたくさんできて

とっても楽しかった






金沢はくもり時々雨、と天候はぐずぐずしてましたが

おいしいものたくさん食べて、花火みて、温泉入って、


あ、２１世紀美術館も良かった〜


行きたいところに行って子どもみたいに遊んで

したいことしたら、どんよりの雲さえ愛おしくて

歓迎されてるみたいに感じました






旅は、

おとなになってなんとなくうまく進めるように

感じなくさせている感受性のアンテナスイッチを

全開で“ON”にしてくれる
























美しい景色や、知らない土地の温度や人々の感じや知らない言葉や

めずらしい料理や天気や虫や光のぐあいや建物や。。。

とにかくたくさん


興味をしめさずには


感じずには、いられなくなる。





たくさん歩いてどんなに疲れても


旅から帰ってきたら


あたたかい優しい


充実した疲労感に包まれるのは


きっとこどもの頃のように感覚全開な時間が


たくさんのことを教え、与えてくれているからだと思う。









ま、とはいってもふだん運動不足気味のなまった体のわたし

全身が疲労と日焼けで火照って動けない〜（笑）





なので今日一日は


お休みなのをいいことにゆるゆるごろごろしながら


ゆっくり旅の珍道中でも振り返ってみようと思いま〜す






ブログもアップするので良かったらみてくださいね  

旅行の前って楽しい。




何が必要かな？

何着て行こうかな？

どこ行って何食べよう？とか

美容院行っとくか！とか

何時にどこ集合で〜とか

はっ　チケット買ってない！！とか

とにかく意識が旅行に飛んじゃって

なんだか落ち着かない




旅行自体もそりゃ冒険みたいですごく楽しいけど、

やっぱりこの旅行前のそわそわ感がなくっちゃはじまらないと思う。





まさに、遠足はおうちに着くまでが遠足だよ、的な感じがします

旅はもう始まってる













そんなわたしはあさってから金沢に行ってきます

またご報告しまーす