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Posted by TI-DA at

2009年08月18日

サマーウォーズ

帰省していたMちゃんと、
『サマーウォーズ』を観てきました。おすまし

きっかけは友達の暑中見舞い♪
映画のポストカードに「おすすめかも♪」と一言。






なんだか気になって、アニメ好きのMちゃんに声をかけてみたのですリボン
Mちゃんは2回目だったんですけどね~
付き合ってくれました♪赤


以前、『時をかける少女☆』を観て、
夏らしく、そして胸にせまる映画でとても良かったので、
同じ細田 守監督の作品に、期待したわたしにMちゃん
『時かけと同じ意識でみないほうがいい、ちょっとがっかりするかも・・』
と一言。
わたしはMちゃんの感覚に多大な信頼を寄せているので
そうかー。キョロキョロとなり、

意識してニュートラルな状態で観て参りました~

結果、わたしはかなり良かったですよ~キラキラ 
今回もまた夏が似合う感じで、そしてヒューマンなあたたかさがあり、
家族や死、能力を限界まで出し切るすばらしさ、それぞれの場所でみんなが、それぞれの課題に向き合いながら、でも一人じゃなくて、協力しあいながら、生きるその生き様の美しさ、、、
あ!それから多分監督がとても言いたかった、ネット社会の脅威。。。
(もう十数年くらい前から2度に渡って同じテーマで作品を作ってきたようです、
だからまたかよって感じで、賛否両論あるらしいニコ
今、という時代において、やっぱりインターネットという存在は、切り離せられるものではないのでしょうね。
携帯電話やパソコンの描写など出てくると、なんだか急に身近に、隣で起きてる出来事のように感じられたりします。
ネットの中の仮想世界がどんどん広がって、現実社会を浸食していく。。。はさみ
これって本当にあり得る話だから怖いですよね。

仮想社会の中の描写は、かなりおしゃれな色彩構成で作ってあって、
村上隆の作品に出てきそうな、キャラクターがいっぱいでてきて、
なんだかピコピコしていてたいくつだなぁと思った時もありましたが、
最後には完全に引き込まれてました
ネットのデジタルな世界だけでなく、ちゃんと人間が人間らしく描かれている世界が同居しているから、リアルだし、ぐいぐい入り込めるのだろうな、ピカピカ
と感じました。

それから、観終わって強く感じたこと。
それは
『誰かや、大切なものを守る』ということの意味。
守るって、いろんなやり方があるんだなってことです。
主人公の男の子は得意な数学と、最後まであきらめない気持ちの両方を
もうほんとに、限界すれすれ、いや限界を超えて使って
世界中の人たちの応援の力を借りてだけど
この世界と、人間たち、好きな人やその家族を守った。
普段は気が弱くて欠点がいっぱいあったって、
悩んだり、気持ちがぐらぐら揺れて不安定だったり、
けんかなんてぜんぜんだめでも、
守りたい気持ちと、自分が住む世界を愛する気持ちがあって
自分の持ってるもの、能力を200%出せることができたら、
きっと人は人を、大切なものを、守ることが出来るんじゃないかと思います。
守るってことにも、個性があるんですよね!☆

そんなことを思いました。

それから、かっこいいおばあちゃんが遺言の中で、
『一番いけないのは、お腹をすかせていることと、一人でいること』
なんか、とてもあたたかくて、この台詞、聞けて良かったなぁと思ったのです。おすまし


まぁそんな感じで、わたしにとっては結構、
こころに残るいい映画でしたあしあとピンク

みなさんも、機会があったらぜひ〜ハート



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Posted by うたたねみかん at 10:12Comments(2)movie